馬の漿液線維素性心膜炎
Serofibrinous Pericarditis in Horse


 細菌感染その他により心嚢内に多量の漿液がたまり、 また熟卵状の線維素が折出される。 心嚢が拡張し、 そのために肺臓を圧迫し、 循環および呼吸を障害する。 さらに、 心筋、 胸膜肺などに病変が拡大することもある。 放牧中に発生することが多く 「感冒性心嚢炎」 の別名もある。


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御領 政信(Masanobu Goryo)
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